おはようございます、mocchannです!
この記事では、2歳からキャンプをしてきた私がキャンプ初心者がついやってしまうNG行為5選をまとめました!
テントの下にブルーシートを引いたり、テントのポールを端っこから組み立てたりしていませんか?
実際にこの記事に書いてあることは私もやってしまっていました。。
この記事を読めば、正しい知識が身に付き、愛用しているキャンプ道具の寿命を長持ちさせることが出来ます!
知らずにやっていると、道具の寿命を縮めてしまうことになりますので、ぜひチェックしてみて下さい!
【要注意】キャンプ初心者がついやってしまうNG行為5選
☑テントの下にブルーシートを敷く
☑テントのポールを端っこから組み立てるand収納する
☑テントの寝室部分の地面を確認しない
☑夜露・朝露のことを考えない
☑寝袋やマットを干さない
さて、あなたはいくつ当てはまりますか?
ひとつでも当てはまっているなら、やり方を見直しましょう!
テントの下にブルーシートを敷く
なぜブルーシートがNGかというと「テントの底をパックした状態」になるからです。
ブルーシートは目視出来ない「細かい穴」が全体にあります。
「垂直」に吊るして使う分には、雨があたっても撥水してくれますが、
テントの下に敷くような「水平」の状態で使うと、水が染み出してきて「パックした状態」になります。
その結果、パックした状態が長時間続くとテントに負荷がかかり撥水・防水性能も落ちてしまいます。
1年や2年では変化はありませんが、5年10年使っていると大きな差が出てしまいます。
実際に、私が子どものときからファミリーキャンプで使っていたしていたテントがそうでした。笑
(ちなみに小川テントの「カペル」です)
ずっとブルーシートを引いていたために、範囲は小さいですが徐々に浸水してくるようになりました。
10年を超えるころには、一晩寝るとまばらに水が染みてくる状態になっていました。
それでもインナーマットで止まってなんとか耐えていましたが、テントを長持ちさせるためにも
ブルーシートではなく「グランドシート」を用意しましょう!
ネットで探せば「グランドシート」でも安価なものもありますので、予算に合わせて検討して下さい。
サイズはテントより少し小さめを選ぶと良いですよ!
テントのポールを端っこから組み立てるand収納する
これやってしまっている人は多いんじゃないでしょうか?
テントのポールは中央から組み立て・収納をしましょう!
基本的には、テントの骨組であるポールの中には「ショックコード」というゴムが効いたロープが通っています。
すぐに壊れるといった話ではないですが、何年も使っているとポールの中を通っている「ショックコード」が伸びてしまい、きちんと結合しなくなります。
大切なテントを長持ちさせるためにも「ポールは中央から触ること」を癖付けていきましょう!
テントの寝室部分の地面を確認しない
1日中遊んだあと、疲れた体を休めるためにいざテントに転ぶと
あれ、なんか地面が傾いてる、、
なんか下に、堅い物がある、、、
なんて経験があると思います。笑
そう!テントを建てるときにはまず、サイトを歩いてみて水平で石などが無い地面を確認します!そこにテントの寝室部分を持ってくるように設営しましょう!
地面が傾いていると想像以上に眠れません。。。しっかり経験済みです。笑
それに、1回立ててペグまで打ったあとのテントを移動させるのは、鋼のメンタルの持ち主でも難しいものです。笑
もし「斜めの地面に立ててしまって、もうテント動かせない!」というときは、傾斜に向かって頭が高くなるように寝転ぶと眠れます!
それに石の上にテントを貼って寝るということは、グランドシートとテントを傷つけることにもなるので、注意しましょう。
ちなみに、日の出の向きにテントの入り口を持ってきておくと朝、光が差し込んで気持ちよく目覚めますよ!
夜露・朝露のことを考えない
靴や調理器具などの荷物を外に出したまま寝てしまい、朝起きると全部びしょ濡れになってたorz
これもよくやる失敗のひとつです!
タープの下やテントの前室など屋根があるところにしまってから寝るようにしましょう!
写真を赤い部分を「前室」と言います!
お気に入りの道具たちがびしょ濡れはなかなか辛いものです。
朝露を考えなかったせいで、LEDランタンを壊してしまったこともあります。。。笑
それと、私は幸いにも今までキャンプで被害にあったことはありませんが、キャンプ場でも”盗難”があるみたいです。
寝るときやキャンプ場を離れるとき、ものを全てテントに入れるには大型の2ルームテントが必要になりますが、出来るだけ被害者にならない工夫もしておきたいところです。
キャンプで非日常を味わいに来てるところに、道具を盗もうと考える輩がいるなんて信じられません。。。気持ちよくキャンプするためにも出来る対策はしておきましょう!
寝袋やマットを干さない
これは初心者が特にやりがちなミスですが、寝袋やマットなども朝起きたらロープなどを貼って干しましょう!
テントやタープは雨や露に濡れるため乾かさなければいけないことはわかりますが、寝袋は起きてすぐ畳んで袋の中にINしてしまいがちです。
それではカビ生えます!笑
人間寝ているときは汗をかくので、テント・タープだけでなく、マット類・シート類も干して必ず
「乾燥撤収」しましょう!(これが手間なんですが、仕方ないですね。)
既に匂いがついてしまっている場合はクリーニングに出すことをおすすめします!
まとめ
以上「NG行為5選」を紹介してきましたが、いくつ当てはまりましたか?
全て出来ていたという人は素晴らしいです!!
当てはまるものがあったという人も発見です!!
キャンパーにとって道具は大切な相棒です。
使い古された道具は見た目もカッコよく、とても愛着が湧いて、自慢の道具になります!
自慢のキャンプ道具をきちんと管理して、大切に育てていきましょう!